アジラフェルとクロウリー、どちらがよりシ…

Q
アジラフェルとクロウリー、どちらがよりショックを受けやすいの?例えば二人がマルキ・ド・サドの本を読んだとして、どちらが本を燃やしたあと酒を飲んで忘れようとする方で、どちらが本を歯牙にもかけない方なの?
A
僕が思うに、クロウリーはきっとド・サドのことを、ひとりの人間が心の中に最高に気高い部分も最高に卑しい部分も持ち合わせている例として挙げるんじゃないかな。
そしてアジラフェルは、サドがバスティーユ牢獄襲撃後に釈放されてからもフランス革命中投獄されたことから彼が人々に対して死刑宣告をするのを拒否したためと判断し、人間が本質的に素晴らしい証拠として挙げるだろう。
クロウリーは「ソドム百二十日あるいは淫蕩学校」を読んでも途中で飽きてしまうだろうね、生理的嫌悪を覚えるとかではなく。
他方アジラフェルは本の内容を「人間がする事柄」に分類した上で、一冊丸々速読するんじゃないかな。